阿呆ロートルの独り遊び

ほとんどはDIYでカスタムしていった単車の備忘録です

うーぱーなら、極めろ!サンメカへの道!!

最初に手を付けるのは、球切れでバルブ交換とか、ブレーキパッド交換。

オイルやクーラント交換などの消耗品の補充や交換の必要から二つの途に分かれるでしょう。

一つは、『お金を払って、ショップ任せにする』

悪いことだとは思いません。経済効果もありますし、何かあっても恨む相手があるから自分で責任を負う必要がありませんから、初心者だろうがベテランだろうが、プロライダーだろうがそう言う選択は出来ます。

「走りに専念したい」というプロがいてもいいでしょう。

「面倒だから」と時間は自由にならないけれど、金銭に余裕があるベテランもいいでしょう。

でも、うーぱー諸氏はそれでいいのか?

 

お小遣いが少なく、何でもお金で済ませられる余裕のないうーぱー一族は、『やれることは自分でやる』。そして、『自分の整備には自信と責任を持つ』というスタンスで単車遊びを楽しんで欲しいです。

おいらがDIYする第一の理由は、実はお金ではありません。

楽しみながらいぢり始めた頃、とんでもないDQNショップに当たったためです。

友人のNinjaの車検整備をメンテメニュー指定で依頼した際、請求内容と整備内容が明らかに異なっていたからです。交換した古い部品を提示して、それなりに請求されたものの、違和感を覚えて自分で開けたら交換されていなかったことがありました。

店主はスタッフのせいにして、指摘した分だけの返金には応じましたが、それ以外の部分についても不信感が残って後味悪く、以後他人を信用できなくなりました。

 

もちろん、当時はユーザー車検は一般的ではなく、ショップにしてみれば一番利益の取れるところだったでしょう。それだけでも面白くないのに、面倒臭い(実際は特工がなかったから頼んだだけ)作業だけ押し付けられたと感じたのかもしれません。

プロが代金を取って受けた仕事なら、責任持てよ!

こんないい加減なショップは、当然現在廃業してなくなりました。

それ以来自分の命を乗せて、時としては無関係の誰かに迷惑を掛けることは避けたいと考えています。非常識な走り方もやってましたし、SWAPチューンは当然保証対象外です。枠の中で、誰かが責任を担保してくれる金魚鉢の中の自由は、おいらの求めるものとは大きく異なりました。

 

自由と、創意工夫と、スキルと、責任。

 

全てを満たしながら全力で楽しむ。

これこそがサンメカライダーとしてのアイデンティティーだと思っています。

 

ま・・・失敗しても自分のせいだけどね。