阿呆ロートルの独り遊び

ほとんどはDIYでカスタムしていった単車の備忘録です

カワサキのPNF 要らねぇ~っ!!ぢゃ、キャンセルしたら・・・?

塗装機材の拡充で車体のリフレッシュを計画しながら、ふと考えました。

Kawasakiの一部モデルには「ポジティブニュートラルファインダー(PNF)」なぞというものがあって押掛けできません。このためGPXを愛せないと思っています。

 

停車の際、ニュートラルに入れやすい ⇒ エンジン停止時は2nd以上に入らない ⇒ 飛び出しやエンストしにくい ⇒ 楽で安全っ!

・・・・・はぁ~っっっ!?(^_^メ) 余計なお世話です。

 

教習所のコース内ぢゃないんだから、色んな状況が起こるし、いざという時、セル始動の高圧縮エンジンをLoで押掛けしろと言われても、おいらハルクぢゃないってば。

ニュートラ探すほど初心者ぢゃないし、こんな「余計なお節介」は取っ払った方が都合がいい。

カウンターシャフトのタマタマ3個抜けばキャンセル出来るので、タマ抜き手術をやりたくなって来ました。

週末、貸出中のグラインダーが戻ったら、GPX250RIIとNZ250の塗装予定です。カウル外してしまうついでに殺しちゃおうと言う流れです。エンジン降ろさずに出来たかなぁ~?

アッパーカウルステーも修正して、バーエンドミラーを純正に戻せばGPXは見違えるようになるでしょう。

ただ、別の問題が起きそうです。

折角「神格化」しているNZ250よりもGPX250RIIの方が、当家の姫君はお好きなようです。状態が良くなれば、GPXの優位が強調されます。そうなるとNZ放出の危機が迫ってきます。

ご本尊のVJ21Kはもちろん未来永劫お祀りしますし、VT250FG2台は娘次第とは言え当分ここから動く予定はありません。

 

NZは市街地・中距離高機動戦闘機としてオイラのお気に入りだし、CBX125Fは原付2種で置いていても邪魔ということもありません。

しかし、当家の最高意思決定機関にしてみれば、どれもこれも「ただの目障りな旧いバイク」に過ぎません。整備機材の大量導入で軍備縮小を迫られる昨今、GPXとNZのどちらかの退役命令が下される日も遠くないかもしれません。

 

そう言えばVT250FGのキャブは・・・

はい。問題ありません。

日曜日に女房を乗せて、秋月までタンデムツーリングして来ました。

とにかく暑い日が続くので、涼風を求めて清流の秋月まで往復100km。

まったく問題なく、渋滞を避けて夜須高原経由の峠道を抜けて、快適に走ってきました。

 

だんごあんの葛きりを食べてゆっくりするつもりが、午後になって一気に家族連れが押し寄せて落ち着けず、一番暑い時間に離れました。

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帰路は山沿いのバイパスで太宰府経由。

この季節限定の「桃のコンポート」と「ピーチパイ」をボンコアンでGETして、暑い中トラブルなく快適に走ってきました。

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ヤムヤムっ!

うーぱーなら、極めろ!サンメカへの道!!

最初に手を付けるのは、球切れでバルブ交換とか、ブレーキパッド交換。

オイルやクーラント交換などの消耗品の補充や交換の必要から二つの途に分かれるでしょう。

一つは、『お金を払って、ショップ任せにする』

悪いことだとは思いません。経済効果もありますし、何かあっても恨む相手があるから自分で責任を負う必要がありませんから、初心者だろうがベテランだろうが、プロライダーだろうがそう言う選択は出来ます。

「走りに専念したい」というプロがいてもいいでしょう。

「面倒だから」と時間は自由にならないけれど、金銭に余裕があるベテランもいいでしょう。

でも、うーぱー諸氏はそれでいいのか?

 

お小遣いが少なく、何でもお金で済ませられる余裕のないうーぱー一族は、『やれることは自分でやる』。そして、『自分の整備には自信と責任を持つ』というスタンスで単車遊びを楽しんで欲しいです。

おいらがDIYする第一の理由は、実はお金ではありません。

楽しみながらいぢり始めた頃、とんでもないDQNショップに当たったためです。

友人のNinjaの車検整備をメンテメニュー指定で依頼した際、請求内容と整備内容が明らかに異なっていたからです。交換した古い部品を提示して、それなりに請求されたものの、違和感を覚えて自分で開けたら交換されていなかったことがありました。

店主はスタッフのせいにして、指摘した分だけの返金には応じましたが、それ以外の部分についても不信感が残って後味悪く、以後他人を信用できなくなりました。

 

もちろん、当時はユーザー車検は一般的ではなく、ショップにしてみれば一番利益の取れるところだったでしょう。それだけでも面白くないのに、面倒臭い(実際は特工がなかったから頼んだだけ)作業だけ押し付けられたと感じたのかもしれません。

プロが代金を取って受けた仕事なら、責任持てよ!

こんないい加減なショップは、当然現在廃業してなくなりました。

それ以来自分の命を乗せて、時としては無関係の誰かに迷惑を掛けることは避けたいと考えています。非常識な走り方もやってましたし、SWAPチューンは当然保証対象外です。枠の中で、誰かが責任を担保してくれる金魚鉢の中の自由は、おいらの求めるものとは大きく異なりました。

 

自由と、創意工夫と、スキルと、責任。

 

全てを満たしながら全力で楽しむ。

これこそがサンメカライダーとしてのアイデンティティーだと思っています。

 

ま・・・失敗しても自分のせいだけどね。