阿呆ロートルの独り遊び

ほとんどはDIYでカスタムしていった単車の備忘録です

うーぱーは知らない鈴菌の世界 NZ250

f:id:akio951:20130619173510j:plain

「鈴菌感染者」というありがたくない肩書きを頂いています。

阿呆ロートルのおいらは、最凶菌・レベルEと蔑まれ、某サイトでは

【感染度E】(病院一帯を封鎖して核攻撃)XN85ターボ NZ250 GS250FW GS1150EF GSX-R?SiettoGP1カラー ModeGT ジェンマ50~125 パカタナ ウルフ50(LA11A) 
と紹介されているほど群を抜くNZが好きです。 鈴菌キャリア⇒感染者発症者という自覚は、VJ21のRGV250γ製作の過程で気が付いていました。

 

しかし、世間でこれほどまでに異端者となってしまったことに、少なからず困惑も覚えます。
でも同属の中で一線を画していると思いますよ。
4st単亀頭250ccにGSX750Rの油冷システムを正しく引き継いだオーバークオリティなエンジンは他に存在しません。
車体構成はCB250RSZと同等に見られますが、パワー・燃費・ギアどれをとっても格が違います。

 

 

トルクバンドの広さと吹けの良さ、熱ダレしない耐久性。30km以上の燃費はコンスタントにクリアしつつ、軽い車体で意外に速い。
前後17インチホイルも高ポイント。
産まれた時代が不遇でした。レプリカへとシフトして行く時流は、多気筒化と派手なカウリングに前傾姿勢こそが唯一最高のものでした。
そう言ってるおいらも激しく2stに傾倒してましたね。
歳をとってNZの良さに気付きました。
でも、そうなってからでは遅過ぎました。
NZの総生産台数は1470台しかないわけで、そうそうお目に掛かれるもんぢゃなかったです。
1台は岡山から苦労して持ち帰り、現在カスタム中ですが、さらにもう一台手に入れたわけです。
VTもGPXも時代を牽引した「金字塔」ですが、こんなに不遇な名車は他にありません。
それを惜し気もなく日常で使ってやろうという企みです。
明朝九州に上陸してきます。
どんなコが来るのか今から楽しみです。