阿呆ロートルの独り遊び

ほとんどはDIYでカスタムしていった単車の備忘録です

うーぱーにも出来るVTカスタム HID編

 

特に不満がなくても、対向車のライトに怖い思いすることも増えました。

ここは、張り合う気がなくてもHIDで視界を確保しましょう!

 

今回使用したのは、ヤフオクお馴染みの単車用H4キセノンライトセット。

送料で利鞘を取る業者が殆どなので、支払い合計を確認して購入して下さい。

一時期よりは大分マシになって、合計3000円辺りが売れ筋のようです。

 

おいらもこの鉄板2980円のセットを使いました。

ぶっちゃけ、バーナーは直接触らないように気をつけて、バラストの固定、ケーブルの整理が出来れば30分でできるお手軽Tuneです。

極端にケルビン数の高いものは避けましょう。

数値が低いものは3600でイエローバルブ、4800で電球色。6000でホワイトハロゲン程度の色味ですが、10000ともなると紫っぽくなって雨や霧では自分の光で視界が奪われます。

お勧めは4800ですが、普通安いのは6000です。今回は6000で組みました。

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配線は大きく分けて2通り。

既存のコネクタに差込み、電源もライトの回路から取るものと

電源はバッテリーから取り出して、点灯条件のみがカプラから取り出されるものです。

90年以降の常時点灯式の単車の場合、品質の悪いHIDだと点灯に失敗することがあります。

キック式だと始動はバッテリーに依存しないため、レスにでもしない限り気にすることはありません。

VTの場合はセルのみなので、別にHIDだけのON-OFFスイッチを付けた方が安心だと思います。

基本的にVTはライトスイッチがあるから無問題ですよ。

 

点灯は始動してからの方がいいでしょう。

35Wとなっているセットでも、起動から安定するまで最大で2倍以上の電力を必要とするとしたレポートも散見できます。

過放電でバッテリーをいじめるよりも、発電が始まってから点けた方が付加が少なくなって、結果レクチやバッテリーの保護が出来ると考えています。

 

後はバーナーやケーブルの類をカウルやステーにインシュロックと両面テープで固定して完成です。

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光軸については特に調整は必要ありませんでしたが、同じものをCBX125Fに付けた際は配光が絞れず対向車に迷惑を掛けそうです。現行のライトに変更する必要がありそうです。

レンズカットやシェル自体の厚み、そしてレフが白熱球の小さな光源での設計だと思いますが、拡散されてしまいます。

こればっかりは、実際に付けてみないとわかりません。

 

個人的には夜の山道の走行は、随分よく見えるようになったと満足しています。

 

 

※ 必要なもの

 

  HIDキット一式

  ドライバー(バッテリーから電源を取り出す際と、付属のベースを使う場合。)

  インシュロックと両面テープ(配線やバラストを固定するのに必要です)

  はさみかカッター、ニッパー(ランプのゴムブーツとインシュロックの余分を切る時に必要です。)

 

※ 作業時間

 

  約1時間で大丈夫でしょう。