2013-06-22 うーぱーは知らない鈴菌の世界 NZ250 最重要!!オイル交換編 クリーナーで暖気させたのはもう一つ理由があります。状態の判らないオイルを温めて排出しやすくするためです。窓から見る限り、エマルジョン化はないようですが、NZは油冷エンジン。オイルは命綱で、オイルの流れはガソリン以上に重要です。これが管理出来なければ、NZには近寄ってはいけません。貴重な油冷エンジンが終わってしまいます。そういう人はお手軽なGooseにでも乗って下さい。稀少絶版車に乗るということは、多少なりと管理能力が必要です。恰好やイメージだけでは手を出してはいけない神聖なものです。熱変性しにくい化学合成油を奢ってやりたいところですが、しばらくは馴らしとフラッシングを兼ねて1000kmごとに指定グレードの安目のものを使います。抜き取ったオイルはきれいなものでした。経年劣化もあるはずですから時間をかけてしっかり排出し、規定量の2000cc測って入れます。この後、タンクを乗せてアイドリング調整を行った後、窓で確認するとE線を越えた位で、ちょっと少なく感じたため350cc追加でF線下で調整して交換終了です。当地のオイル廃棄は、流出しないようにウェスなどに吸わせて可燃ごみに出せるので、オイル交換は気が向けば頻繁にやってます。