阿呆ロートルの独り遊び

ほとんどはDIYでカスタムしていった単車の備忘録です

うーぱーは知らない鈴菌の世界 NZ250 身体検査から

持病がないか、加療の必要な症状がないか、まずは検疫です。

 

皮膚病は仕方ありません。外皮は化粧の厚塗りか、真皮まで剥いでお色直しでどうとでもなります。進行性は低い様なので、優先度は低いです。

歩行機能はちょっと急ぎましょう。

後ろ脚は移植が必要です。股関節(リアサスのインナーシャフト)は悪性新生物(癌=錆)でステージ3状態です。前脚の方には転移は少ないので摘出手術(錆落とし)で行けそうです。NF13用の脚が献体されれば脚部移植ですね。軍事費の確保とドナーの出現まで保留です。

 

心臓(エンジン)はよさそうですね。クランキングで全く異常を感じません。透析(オイル交換)で十分対応出来そうです。

呼吸器(キャブ・まふりゃぁ~)に多少不安があります。キャブのダイアフラムのビードに微細な亀裂が見受けられます。必要以上に触らずにそっと戻して、寿命まで頑張ってもらうことにします。あとは、お決まりのジェット抜きとフロート調整で行きましょう。まふりゃぁ~は耐熱塗装の加療要すです。

 

その他特に大手術が必要なところは無いようです。

なかなかいい素材が嫁入りしてくれました。

 

リアブレーキはドラムで動作良好。対して、フロントのシングルポッドキャリパーはスカスカ・・・・これが、最優先のオペになります。

 

以上、初診でのカルテです。