FG押収・・・!?K察署預かり。
衝撃的なタイトルですが、残念ながら普通のお話です。
仲良しのK事さんの愛機Serrowがトラブルに見舞われて、エンジンは掛かって、ギアも入るのにタイヤが回らない。ドライブまで力が行ってないようだということで、どうやらミッション終了のご様子。載せ換えた方が早い。
修理を打診されましたが、何せ多忙を極める身の上です。その上この暑さ。
BMWも持ってる人ですが、通勤用の足には使えないとお困りの様子。
昨年は娘さんのために原付をご用意したご縁もあって、オイラに相談したそうです。
頼まれればイヤと言えない御人好しです。
まして相手は特別公務員。よもや無茶苦茶はしないでしょうから、小僧に使わせるよりもはるかに安心です。
まさか、事件現場にFGで乗り込むこともないでしょう。
Serrowの成り行きが決まるまで、お行儀良く躾けてもらえることを期待して、当分FGは出向です。
平日なのに、何故か長崎・・・
大牟田の現場確認のためFG起動でした。
しかし、連日の37度越えで、高速移動はさながら”鈴鹿8耐”で、『最終コーナーの向こうに海が見えるっ!!』といった感じで、脳ミソはメルトダウンしていました。
FGの水温計も3分の2から下がりません。
「暑い・・熱い・・・前を開けたら少しは楽になるかと思ったけど、焼けたアスファルトで熱風地獄よ。これじゃ、カウルに伏せた方がマシ」とみぃが言ってたのが理解できる状況です。(バリバリ伝説~鈴鹿編~参照)
で、汗だくのまま仕事を片付けて、海風恋しさにフェリーに乗るという凶行に及びました。
娘の学校にも、古ノーマルの同じコーラルサンドブルーのFGが止まっていてちょっとびっくりしました。大切にされているようで何よりです。
あまりにも暑いのでファミレスで動けないでいます。
明日は『海ノ中道』の方に朝から現場が控えているから、いつまでもここにいることはできません。
あ"ぁ~っ!!夏は大嫌いだぁぁぁ~~~~っっっ!!!!!
何という一日だっ!? 地獄⇒天国⇒地獄⇒・・・・
週末、それも世間はお盆の連休初日の浮き足立った中、当たり前のようにお仕事です。
それも、午前中は東区の外れで、午後は佐賀市の中心です。
オイラは渋滞を見越してVT250FGで出動。
最初の地獄は午前中の現場。
直接の実害はないものの、真横で熾烈なバトルが延々続きました。
元請の営業担当者と、客先のクレーマー+腰巾着2名。
狂気の沙汰とも思える一方的な因縁が、精神的苦痛を催させる下卑な言葉で繰り返しヒステリックな叫びで浴びせ続けられます。
横にいるだけで不愉快な状況下で3時間の苦行を乗り越えて、佐賀まで高速移動です。
ETCでゲートを抜けて、一気に「ぬふえkm/h」巡航開始です。
天国はつかの間でした。
気温は37度。焼けたアスファルトと遮る物のない真夏の太陽は、高速走行風をホットブロアに仕上げてくれます。水温系は半分を超えてます。
灼熱地獄の中、鳥栖JCTは17km渋滞。中高速スラロームでたっぷり汗かいて佐賀ICを降りました。
その後、現場そばのイートインでクールダウンを兼ねた昼食をとりました。
ここで、DQNの体脂肪の塊がテーブル一つ占拠していたため、Cuteなお嬢さんが相席に。これは天国です。30分ほど取り止めもない話で盛り上がり、楽しい時間がすごせました。
そして、閉鎖空間で3時間ほど作業した地獄。それから開放されても、昼の高速移動に懲りてたので峠道を選択。途中女性白バイと10kmほどランデブー走行になったものの峠までに分離できたので、一気にハングオンモードにスイッチを入れました。
これこそ天国っ!!
ところが、15kmほどでいきなりの夕立で足止めです。これは出鼻をくじかれて地獄。
雨宿りして、普段ロード車ではあまり通らない背振山頂経由のルートは、夕立でレインからウェット状態だったものの快適な気温でまたまた天国。
とどめの地獄は、17時まで工事通行止めの足止めです。
解除まで30分。戻るのも阿呆臭いんで山頂の自衛隊施設を眺めて一服です。
中之島公園辺りからは一般車の渋滞に突入したため、田んぼの中を抜けて帰宅です。
最近FGばかり使ってるのが、正直勿体無いです。
疲労困憊。速攻でシャワーを浴びて寝てやりました。